1951-11-17 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号
そこでその際に東北産業会社の持参しました海図により、磯野、脇野沢及び磯野、大森浜線その他の布設状況を説明し、それから海底線の見本をその当時電報局では持つておりませんので、電信工学という書籍の中に海底線の断面図が出ておりますが、その断面図の写真版を見せて説明をしております。
そこでその際に東北産業会社の持参しました海図により、磯野、脇野沢及び磯野、大森浜線その他の布設状況を説明し、それから海底線の見本をその当時電報局では持つておりませんので、電信工学という書籍の中に海底線の断面図が出ておりますが、その断面図の写真版を見せて説明をしております。
それは本年の四月十六日ごろ、青森函館間の海底電線施設ケーブル関係のものが、青森地方に本社を置く東北産業会社という会社によつて海底ケーブルが相当大量に窃取された。その被害高が約三千万円程度であると伝えられておる。かような三千万円程度以上復旧費を要した大なる損害をこうむつた問題であるが、その後電通当局はこの被害を受けた問題に関してどういう措置をとつておるのであるか。